これは妹が高校時代に体験したこと。
彼女は、学校への近道になる峠を自転車で通っていたんですが、そこを通ったあとで体に原因不明の傷がついていることが数回あったそうです。
ある時は学校から帰った直後、太ももの裏側がチクチクすると言うので見てみると、4センチくらいの長さで切れていました。
鋭利な刃物でスパッと切ったような傷は、血はほとんど出ていませんが、肉がのぞいているほどの深さで、黄色っぽい粘液がこびりついています。
結局数針縫う怪我でした。
近所のお年寄りによると、実はその峠には昔からそんな現象が語り継がれているとの話。
そこはしょっちゅう突風が吹き抜けていて、民家も無いため、歩行者はほとんど通りません。
とくに肌を露出していると危ないそうで、制服姿の妹が傷つけられたのも脚や顔です。
しかも薄暗い藪の中の遊歩道があり、得体の知れない影に追いかけられたこともあるらしい。
そんな体験をしながらも、3年間峠で通学し続けた彼女は、タフというか無神経だよねwww
魔物にとっては絶好のターゲットだったのでしょうか。
こんな場所、他にもあるかもしれませんよ。
コメント
投稿者です。これは送信ミスで中途半端になってしまいました。改めて送ります。
後からお送りいただいたものに差し替えいたしました。
ご確認くださいませ。
かまいたち