ゆかりちゃんの
お話。
ゆかりちゃんと言う女の子が
いました
ゆかりちゃんのお父さんは
ゆかりちゃんが小さい頃
交通事故で亡くなりました。
ゆかりちゃんのお母さんが
朝、昼、晩と寝る間を
惜しんで働きました
ゆかりちゃんが
小学6年生になった
時、学校に親戚の人から
電話があり
『お母さんが倒れたからすぐ帰っておいで』と連絡があり
ゆかりちゃんは急いで帰り
布団に横たわっている
お母さんの側に
かけよると
お母さんが
『ゆかり、あなたはこれから本当に一人ぼっちよ...ゆかりこれから本当に辛い時や苦しい時、死にたい時がくるかもしれない、そう思った時は、このお守りの中身を見なさい。』
とお母さんはその言葉を
ゆかりちゃんにゆうと
眠るように亡くなりました。
それからゆかりちゃんは
親戚の人に預けられ
無事に中学校にあがれました
中学校に行きだして
半年たった頃、
クラスの子だいぶ打ち解け
ていたゆかりちゃん。
そんなゆかりちゃんに
ある男子生徒が
『おい!!ゆかり!!何だよその汚い赤いお守りは?』と
言ってきました。
ゆかりちゃんは
その言葉を無視すると
男子生徒が『おい!!見せろ』と
強引にその赤いお守りを引っ張ると
ゆかりちゃん『やめて!!』
男子生徒『うるせー見せろ』と
何回かそうしている内に
鞄に付けていた
赤いお守りがちぎれて
しまいました。
男子生徒がその
お守りを拾い中身を
見ようとした時
ゆかりちゃんが
『ダメ!!それは、それは
あたしのお母さんの形見なの』とゆかりちゃんが叫びました。
男子生徒はその言葉を
聞いて戸惑いましたが
勢いは止まらず
お守りの中身をあけました
そうすると二つ折りに
された白い紙が地面に
落ちたのです。
男子生徒はゆかりちゃんの
『やめて』
と言う声も聞かずに
その二つ折りにされた
紙を開いて見ました。
そうすると
さっきまで笑顔だった
男子生徒の顔が一瞬で
青ざめました
そこに書いていたのは
お母さんの字で
『ゆかり 死ね 』
と書かれていました。
私の推測ですが ゆかりも死んでお母さん所おいでという意味なのか あなたがいたから私は苦労したという恨んだ意味どっちかわかりません
コメント
怖…………(T^T)
こわいというか悲しい(;_;
「これから本当に一人ぼっちよ」とあるのに、ちゃんと親戚があり、しかもそこが虐待をしている形跡は全く臭わせていない。親戚に失礼だ。
無視されて孤立化するタイプでもなさそうな描き方。(いじめがあると見るか、男が気にするタイプと見るかは、微妙。)
そもそも、結婚さえすれば新たな家庭人生となるのに。
「本当に辛い時や苦しい時、死にたい時」に、独りであると決め付ける親心の根拠は?
気持ちは字体に表れる。(特に、刺々しいか、円いかが今回でのポイント。)
それはそうと、どうして投稿者は、その筆記体をゆかりの母だとわかったのでしょうか?(というのがオチ?)