小学校の遠足の時の話。
うちの小学校は片田舎にあるので、当時4年生だった俺の
クラスのクラス行事かなんかで、近所の城山(神社やったかな)に
行って、遊んでたのさ。
里山のふもとみたいな感じで、女の子は長縄したり、男の子は
鬼ごっこしたりして遊んでた。
俺も先生と混じって神社の近くで鬼ごっこしてたんだけど、いきなり
悲鳴が聞こえてきたのさ。
なんやなんやー思て声のした神社境内の裏手のほうに行ってみたんだ。
そしたらそこで泣きながら腰抜かしてるやつがいて、そいつの凝視してるほう見たらさ、
首の無い、お人形さんが、たぁくさん放置してあるわけ。大絶叫。泣いたね。
すべからく首から上が無いのよ。しかも長いこと放置されて汚れてるのに、
なぜか整然と並んでるのよ。みんなきちっと足を伸ばして同じほう向いて座ってるの。
あれね、首から上が無かったんだけど、もし見えない首がそこに在って、
実は俺たちのことを全部の人形が俺たちの見えない眼で見てるんだとか考えると、
しこたま恐くなってさ。
それ以来お人形さんは苦手です。
コメント
苦手ですか(笑)
ダッチワイフで克服するよろし
ありゃありゃww