会社までの徒歩通勤時に取り壊し予定の無人マンションの近くを通るのだが、
そこは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊の目撃情報も多い曰くつきマンション。
周りに街灯も少ないし夜はかなり不気味で怖い。
この間残業で帰りが23時頃になったときガクブルしながらそこを通ったんだが、
一瞬マンションの屋上に人影が見えた気がした。
「!?」
ビビって心臓止まるかと思った。
よく見てみたがやはり屋上に誰かが立っている。
まさか幽霊・・・と思った瞬間その人が飛び降りた。
コンクリートに打ち付けられる嫌な音がして、女の人が倒れてるのが見えた。
慌てて携帯で救急車を呼んでその人に駆け寄った。
血まみれで足は変な方向向いてるし、幽霊ではなかったが、かなり恐怖だった。
落ちた音を聞いてかマンションのベランダから何人かこっちを見てる人もいた。
すぐに救急車が搬送していったけど、
家に帰っても現場を思い出してしまい、まったく眠れなかった。
次の日聞いたら、重傷だったけど命の別状はなかったらしい。
ホント未遂に終わってよかた・・・もし亡くなってたらマジでトラウマになるところだったorz
コメント
取り壊し予定の物件なら、作家が想定する以上に、屋上へと上がれないように完全閉鎖されている。
重傷では現実的ではない。重体とすべき。
このマンションだけが建っている街並みの方でないと、引っ掛けの意味がなさない。
どうせなら、巻き添えの方が死んだというもう一ひねりの状況を臭わせるべきだった。