白いワンピースの女

夏の人ごみってうっとうしいよな。蒸れるし暑いし。
今日も、仕事で疲れてるとこに帰宅ラッシュの電車でダメージ受けて、
うんざりしながらマンションに帰ってきたんだよ。
エレベーターを待ってたのは、
おばさん、じいさん、小学生低学年くらいの男の子が2人、
男子高校生、黒いスーツの男、
背中にガキをおんぶして、幼稚園児の手を引いた若い母ちゃん。
次々に乗り込んで、最後に俺が乗った。
けど、ドアを閉めようとした時、白いワンピースの女がするりと乗ってきたんだよ。
で、「ブー」ってブザーが鳴ったんだよな。定員が九人だからさ。
恥ずかしそうに降りようとするから、代わりに俺が降りてやった。
彼女は「ありがとう」と小さく笑った。それが可愛くてさ。
まぁ、単に俺は満員が狭くて嫌なだけだったんだけどw得した気分w
そうそう、部屋に帰ってテレビつけたらニュースやっててさ、
なんかどっかのOLが行方不明なんだってよ。
それが丁度この辺で、ゾッとしたおかげでちょっと涼しくなったわ。

コメント

  1. ナミダ より:

    タグの日常は本当に的を得ているな。

  2. 匿名 より:

    背中のガキも一人として数えてよいのかな?

  3. 匿名 より:

    どういうこと?

  4. たっきぃ〜 より:

    エレベーターの定員は満たしているが、
    小学生低学年
    赤ちゃん

    体重の軽いのに
    ブザーが鳴るのは
    不自然ということかな?

    定員は満たしていても、
    重量には余裕があるのに鳴った。

    エレベーターの天井の上に
    何かあるのかも。

  5. 塩うさぎ より:

    たっきぃ〜さんの
    コメント見て思った

    エレベーターの
    天井の上に

  6. 塩うさぎ より:

    たっきぃ〜さんの
    コメント見て思った

    エレベーターの天井の上に
    行方不明のOLの死体があるんじゃないかな

  7. 塩うさぎ より:

    投稿ミスすいません

  8. トン より:

    昔、コナンでこんな話があったな

  9. 匿名 より:

    む、昔か…そうだよな、初期だったよな
    時の流れ…

  10. 匿名 より:

    「ダメージ受けて」のはデブであること。しかも、登場人物らが、そろいもそろってデブばっかりである可能性も十分にある。
    夏の腐敗の季節に、デブの体臭の方が勝るって…。
    そもそも、エレベーターの上にどうやって行ける・置くことができる?

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