コンクリートの壁に関する都市伝説

自宅のコンクリート壁の中に死体を埋め込み隠していたという事件や、どこどこビルの霊障の原因が壁に死体が埋め込まれているから・・・など壁に埋め込まれているものは見えないだけにある種の恐怖をそそる。

そんな壁に関して鉄筋コンクリートの壁にまつわる話がある。

鉄筋コンクリートの建物の建設では、基礎を作る際まず鉄筋を組み、型枠を組み、コンクリートを流し込む。怪談ならばその際、死体を埋め込むのであろうが、その中に小便や大便を混ぜ込むという行為が行われているという。

現場から離れ、一々トイレで用を足すのが面倒な場合立小便で済ますという話はよく聞くが、これらの行為は明らかに故意である。

壁の中に糞尿が混ざっているというのは使用する人にとって不快なだけではなく、建物にとっても良くないことらしい。

鉄筋コンクリートの寿命は鉄筋の寿命と云われており、糞尿に含まれる塩分などによってコンクリーの中の鉄筋が錆びて劣化が促進される・・・・というのがその行為を行っている人間の意図で、つまり悪意を込めて行っている。

巨大な建築物を建てる資本を持つ人間と、そこで働きもしくは暮すであろう人間に対する妬み、また現場の上司への不満や怒り・・・そういった悪意に満ちた感情が動機のようである。

「錆びろ、朽ちろ」と、壁に埋め込まれた糞尿は悪意となって建物に篭り、大きな地震に遭った際には一体どういう結果をもたらすのだろうか・・

コメント

  1. 匿名 より:

    これは偏見だろ。
    第一、コンクリ打つ時は周りに沢山の職人と監督がいるのに小便なんか絶対出来ない。ツバを吐くやつは見たことあるが(笑)

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