自転車じいさん

近年、流行している都市伝説の中でも、「百キロババア」「ターボじいさん」といったものは余りにも有名で、知っている方も多いと思います。四国の方では、愛称さえ付いた百キロババアがいるという噂を耳にしたことがありますが……関西の方の某所には、「自転車じいさん」なるものまでいるそうなんです。ある本で読んだ話です。
高速道路を走っていると、路肩の辺りを信じられないスピードで、自転車で走っているじいさんが見えるということなんです。
そのじいさんは、その高速道路建設の時に、工事の為だと土地を騙し取られた挙句、ショックで死んでしまったということだそうで、以来自分の土地の上に立てられた高速道路に出没するようになったとのことです。
詳細は間違っているかも知れませんが、僕が読んだ本によると実話らしく、今でも出没するのかどうかは残念ながら分かりません。

コメント

  1. 匿名 より:

    高速道路を逆走する方がありえない光景だけど、老人では起きてるんだから、自転車に自信のある老人は勘違いして進入するのはありえるのでは?

タイトルとURLをコピーしました