ある男性が放送終了後もぼんやりテレビを眺めていた。
もちろん深夜で放送終了後の砂嵐の画面が写り出されているだけだった。
するとそれまで砂嵐だった画面に急に人の名前がズラズラと並び始めた。
「え?」
臨時ニュースかと思って見ていると、なんとその中に自分の名前があった。
「??」
映画のエンドロールのごとく名前の羅列が続く。
なぜ自分の名前があったのだろう?
気になった男性はまだまだ続く名前の羅列をいつ終わるのかとずっと待っていた。
ようやく羅列が終わり、最後にメッセージのようなものが映し出された。
『明日の犠牲者はこの人たちです』
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使いまわし