管理人からのお知らせ【東北地方太平洋沖地震で思うこと】

ごめんなさい、お知らせというほどでもないのですが、
私のまとまりのない文章を公開させてください。

地震発生の日から、原発と地震のニュースで緊張状態が続きます。
ニュースが気になるので、深夜まで起きていて、朝は早くに目が覚めてしまいます。
でも私が心配したからと言って世界は変わりません。
できることは、募金(貧乏人なのでわずかばかりの)と献血、あとはしっかりと仕事をすること、しっかりごはんを食べて良く寝ること!
明日からは心掛けたいと思います。

私は今も昔も神戸の中心地に住んでいます。

小学校6年生の卒業間近に阪神大震災を経験しただけに今回ばかりは少しナイーブになってしまいますが、
今日祖母と久しぶりに話をしました。

祖母は、
「被災地の人が泣いたり落ち込んだりしてる時間なんてほんの少しや、あとは生きるためにがんばってはる」
と言いました。

私は1度だけの経験ですが、
祖母は戦中の生まれで、焼け野原(一部ですが)になった神戸の街を2回みたと言っています。

そういえば震災の時の避難先では皆必死ではあるものの、
皆口々に「こうなってしもたもんはしゃーないわ!」「頑張るしかないな!」と、
冗談も言えば、お互い笑いあって助け合っていたことを思い出しました。

祖母も今の私よりずーっと若い年齢の時、
空襲の後の街で泣いても仕方ないから兄妹で笑って過ごしていたそうです。

神戸の時は隣接する都市は機能していたので、
物資が届くのが早かったため今回テレビで見た程の不便はしたということはなかったのですが、
それでも、自衛隊の方に貰った菓子パンのおいしかった記憶。
解放された温泉につかったときの解放感。
ドラムカンの焚火の暖かさ。
友達の家が火事の時感じた無力感。
いろいろなことが思い出されます。

今日もテレビで避難所の様子が映っていましたが、
確かに祖母の言うとおり被災者の方々は暗いだけではありませんでした。
その映像を見ていると、生きてるだけで「良かった!」と思える感覚を実に15年振りに思い出しました。

仕事がある、健康な体がある、食べるものがある毎日に感謝して、
しっかりと未来の日本を、地域を、家庭を守る力を蓄えなければいけないことに使命感を感じました。
元気があればなんでもできる!はほんとですよね。

皆様はきっと賢い方が多いでしょうから自分の意思で募金なり、なんなりと被災地のためになる手段を考えてらっしゃると思いますので、
特に私から何もいうことはないのですが、一言だけいうとすれば

「一緒にがんばりましょう!」

これだけですね。
最後に、PC版でしかみることはできませんが。既に有名になっている動画のご紹介を。

毎日朝から晩までテレビやネットで地震関連の映像を見続けていますが、
私はこのおじいさんの動画が最も勇気づけられました。
若者が言っても格好よくない、おじいさんだからこそ感動します!

私も日本経済の端っこで頑張っていきたいと思いました!

あとちなみに神戸の人が震災の時うれしかったものを友人と話したら、
水のいらないシャンプー、体がふけるペーパー、カセットコンロという意見がありました。
個人的にカセットコンロは外で暖も取れたし、調理もできたし、湯もわかせたし、かなり重宝した記憶があります。
ひとつご参考に。

コメント

  1. 匿名 より:

    募金、節電、買い占めしない。
    僕も出来ることからやります!
    一緒に頑張りましょう!

  2. Homepage より:

    Woh I like your posts , saved to fav! . 851112

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