狙われる路上の宗教勧誘

路上の宗教勧誘ってどう思いますか?
ウザいですよね。メンドイですよね。ジャマですよね。

そんな皆様に朗報です。
実は路上での宗教勧誘活動者数は年々減少しております。

宗教法人の自浄努力や警察の取締強化のおかげではありません。
宗教勧誘をしている人に対する「当たり屋」が増え、被害が増加しているからです。

一般的な手口としては、
街で宗教勧誘をしている人に声を掛けられ、
行先をやや塞がれたタイミングでおもいっきり転びます。そして慰謝料を請求する。
その後、通行人のふりをした当たり屋仲間が
「宗教勧誘活動のせいでこの人は転んだ。」と援護します。

なぜニュースにならないかといえば、3個ほど理由があります。
・法律:路上での宗教勧誘はグレーゾーンです。警察や裁判に持ち込むハードルが高いです。
・周囲;周りの人は宗教勧誘者をじろじろ見ません。当たり屋仲間以外の証人がいない状態になります。
・心理:そもそも宗教勧誘者は自分の組織を良くできると信じて活動しています。
    自分の組織に迷惑をかける、トラブルに巻き込むなんて最大のタブーとなります。

よって仕方なく泣き寝入りし、慰謝料を払ってしまうのです。

宗教勧誘者すらターゲットとは恐ろしい時代ですね。
でも、どこかで「当たり屋、頭良い」と考えてしまうのは、
路上の宗教勧誘がウザいとみんな思っているからでしょうか。

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